10月16日、祭典は午前10時からなのですが、早めにホテルをチェックアウトして、熱田神宮に向かいました。
まだ時間が早いので、お参りはまばらです。
天気は快晴、参道はきれいに掃き清められ、すがすがしい朝です。
お祭りの準備も、万端整っているようです。お祭りは、準備が大切なんですよね。(段取り7割です)
本殿遷座祭奉納奉祝行事は、11日から行われ、18日まで続くとか。神職の皆様は大忙しでしょう。
熱田神宮は、伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置です。
拝殿から順に「外玉垣」「内玉垣」「瑞垣(みずがき)」の垣があり、垣の各南正面には御門があります。
一番奥に見える社殿が「本殿」でしょうか。
熱田神宮本殿遷座奉祝祭に参列するためには、当日の出発では間に合いそうにないため、前日(10月15日)から出向することにしました。
福岡空港から中部国際空港へ、久しぶりの飛行機です。
たまったポイントを使って、当日(無料で)スーパーシートに座席変更したところ、機内食(軽食)が足りないとのこと。私は別に構わないと言ったのですが、先方は平謝り・・・。
ありがたいことに、クーポン券まで頂戴しました。
すごく得した気分です。
さて、宿泊は熱田へ便利な金山に。夕食はもちろん、コンビニ弁当です。
金山神社にも参拝しました。
本日は、大坪地区鎮座「三島神社」の座祭でした。
稲田にかこまれた、小さな集落の氏神様です。
御祭神は「大山積命」(おおやまつみのみこと)、山森農産の守護神です。
三潴町西牟田は峯ノ下に鎮座する天満宮。
本日は、座祭が斎行されました。
しめ縄が立派に奉製されました。
祭典後の直会では、総代会長による「かっぽう酒」がふるまわれました。
10月は、秋祭りのシーズンです。
青木天満宮の神職にとって、一年中でもっとも忙しい時期です。
10月11日は、四郎丸鎮座「坂本神社」で秋祭が斎行されました。
御祭神は「大山咋命」。古事記上巻に、「此の神は近淡海国(ちかつおうみのくに)の日枝山(ひえのやま《比叡山》)に坐(ましま)す。」と記載されています。
御神名の「クイ」というのは、山の樹木やその麓の田畑の五穀をグイグイと伸ばし育てて下さる御神徳を指したもので、成長発展・産業万般の生成化育を守護される神様です。
境内に鎮座する「厳島神社」の祭礼も、併せて斎行致しました。
「宗像三女神(市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命)」が、御祭神としてお祀りされています。